2019年12月22日日曜日

耐寒性テスト2019(水挿し編)

今年もやります。水挿し耐寒性テスト。


超早生結実ジャボチカバ



ジャイアントホワイトジャボチカバ


レッドジャボチカバ


Plinia sp. (札落ち品)


カンブカ


イエロージャボチカバ


Eugenia sp.(Eugenia calycina?)


ジャボチカバフィトランサ 

ジャボチカバフィトランサ


ジャボチカバグラウダ
ジャボチカバコロナタ



ジャボチカバトランシフロラ


Fuzzy ジャボチカバ


ジャボチカバ ポンヘマ


ピタンガトゥバ



水挿しにして野外の霜のあたる場所に設置しました。

2019年12月16日月曜日

ジャボチカバアッスーワン地植え定植

とうとうジャボチカバアッスーワンを地植え定植しました。
アッスーワンはジャボチカバの中でも耐寒性がある方だという
噂もありますしかなり期待しています。


植え場所は、ブルーベリーの横で100%ピートモスの酸性土壌です。
ジャボチカバの根は比較的過湿に弱いのでピートモス100%は少し心配ですが、
地植えのため水が滞留することは無いと予想しています。
土は30cmくらい深掘りしました。ちょうど接木部分が地面に隠れるくらいの深さです。


台木部分は耐寒性が不明のため滅多に0℃以下にならない土中に隠れるように深植えにしました。深植えにしないほうが良いという情報もありますが、凍って枯れるよりはましと割り切りました。


幹をこも巻きして地上付近は籾殻でマルチングしました。
(アッスーワンはパウリスタの葉に似ている気がしますね。)


仕上げは不織布で包んで保護します。


この場所は我が家の庭の中でも冬季半日以上日が当たる特等席です。
うまく越冬して大きく育ってほしいものです。

2019年12月3日火曜日

ジャボチカバ収穫

超早生結実ジャボチカバが熟して黒っぽくなってきたので収穫しました。
最近は部屋に取り込んでLED植物育成灯で育てています。




直径2.15cm、前回初収穫より少し小さめです。



味は前回より酸味が強めでしたが美味しかったです。

しかし今回種が3つも入っていて、食べるところがないというのが家族の意見でした。

種を蒔きたいのでたくさん種が入っているのはある意味ありがたいですが、可食部が少なすぎるのはちょっといただけません。アッスーワンくらい大きい実がなるといいのですが。w







2019年11月17日日曜日

2018地植え越冬結果

2018年の地植え越冬結果(2019年11月3日の様子)まとめです。
まずは、2018年12月26日から3月15日まで15分間隔で温度を測定したグラフです。


AIR:外気温、GND:地面下10cm位、BOX:M.trunciflora地植えの無加温保護ボックスの中の温度です。最低気温は1月10日の-2.7℃でした。2017年冬の最低気温-6.2℃と比べると暖冬だったことがわかります。

◯ピタンガ(地植え)
ビニールカバーで保護越冬した後の3/21の状態です。手前の大きい方が赤い実の品種。下の紅葉しているのがピタンガホワイトです。
暖冬のおかげで細い枝も枯れませんでした。


11/3の様子です。赤い実の品種は今年は数個花が咲き、一つだけ実がなりました。
右下に少し写っているのは初登場のオークションで入手した耐寒性強めのピタンガです。
今年は3本ともビニールカバーの保護無しで越冬にトライしようと思います。



◯Myrciaria sp.(Fuzzy Jaboticaba)
3/21の状態です。この時点でひこばえが出て来ていました。


残念ながら11月時点で枯れているのに気がつきました。暖冬でダメージが少ないかと
思いましたが、急に枯れてしまうパターンです。寒さに強いはずのM. truncifloraも一株暖冬後枯らしていますので、ありがちなパターンなのかもしれません。

◯Myrciaria sp.(カンボイム?、ラムベリー?)
一昨年の寒波ですでに枯れていて復活しませんでした。

◯Psidium sp.(Psidium guineenseの近縁種?)
こちらも復活せず枯れてしまいました。
あまり寒さには強いとは言えなさそうです。

◯デビッドソン・プラム
3/21の様子。


11/3 今年は例年になく勢いよく成長しました。
今年もカバーで保護する予定。


◯イエローストロベリーグアバ
3月時点では写真の割り箸くらいの高さだったのが4倍くらいの高さに成長しました。
ビニールカバーで保護する予定。


◯レッドグアバ(Eugenia sp.)
3mくらいに成長していますが開花はまだのようです。
今年は試しに保護なしで越冬させる予定。


◯ストロベリーグアバ
つま楊枝くらいの太さの小苗でしたが、高さが3倍くらいに成長して順調です。
ペットボトルカバーで保護する予定。



◯Sete capotes
3月から倍くらいに成長して順調です。
今年もプラ段カバーで保護する予定。



◯Myrciaria trunciflora(Plinia peruviana)(ジャボチカバ ミウーダ)
枝枯れもなく問題なく越冬しましたが成長はゆっくりです。
中空ポリカカバーで保護する予定。



◯アボカド メキシコーラ 保護なし。
順調です。



◯ジャボチカバ(ponhema)
暖冬だったにもかかわらず復活ぜず。枯れてしまったようです。

◯Eugenia pyriformis
順調です。
この株は去年同様カバーして保護します。


こちらは去年無保護で越冬した株です。順調そうなので今年も無保護で越冬させる予定です。


◯サバンナピタンガ(Eugenia calycina (Eugenia involucrata))
上半分枯れていたのが順調に復活、去年同様不織布で覆って保護します。
学名は、Eugenia calycinaはheterotypic synonymでEugenia involucrataが正式みたいですね。


こちらは、新たにセレージャにつぎきしたものです。
セレージャに接木したことによる耐寒性への影響が見たいので無保護で越冬させます。

◯ジャボチカバ大葉(四季なり)実生
何本か実生苗があったのですが残ったのはこの1本のみです。


◯ジャボチカバ大葉(四季なり)
一昨年の大寒波の被害から回復しつつあります。
去年同様不織布で覆って保護します。



◯Plinia cauliflora ジャボチカバ(サバラ)
こちらも順調に回復しつつあります。
不織布で覆って保護します。



○ホワイトサポテ
台木だけですが、不織布で保護します。


◯Eugenia sp.(ニューカレドニア)
去年地植え越冬後、葉っぱ一枚から写真のように成長しました。
ことしも中空ポリカカバーで保護予定です。



◯今年初登場の品種たち。いずれも中空ポリカカバーで保護する予定です。
・イエローチェリーオブリオグランデ


・Euenia candolleana(Cambui roxo)


・Myrcianthes pungens(guabiju)


Campomanesia phaea(Cambuci)




2019年10月16日水曜日

超早生結実ジャボチカバ満開&ジャボチカバ・ミウーダ蕾

超早生結実ジャボチカバ(イブリッダ選抜種)が満開になりました。



前回結実率はそれほど高くなかったので今回どうなるか?
念のため人工受粉しました。


こちらは接木苗のジャボチカバミウーダ(Myrciaria trunciflora)です。




台木部分の蕾がの様子です。



穂木部分にも蕾が出て来ました。


去年の記事を調べてみると11月23日に同じような状態で、
その後寒さのためか蕾が枯れてしまいました。

今回は10月中旬にこの状態なので結実が期待できるかもしれませんね。