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ラベル ジャボチカバ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2026年9月7日月曜日

アルゼンチン系ジャボチカバ2

新たにアルゼンチン系ジャボチカバを入手しました。

Plinia sp El soberbio big






















販売元の説明の引用
・エル・ソベルビオ(ミシオネス、アルゼンチン)の緑豊かな亜熱帯林の野生のジャボティカバ(ウルグアイ川流域の在来の野生個体群)
・黒い皮膚を持ち、芳香があり、大きく、非常に甘い
・フレッシュに食べるのに最適
・ジャムやリキュールも可
・Ojo de buey-style(コロナタの有名品種?)



El soberbioの位置(google map)















自生地域はおそらく標高が200m程度なので比較的低い亜熱帯ですが、アルゼンチン品種のためある程度の耐寒性を期待してしまいますね。

2026年8月31日月曜日

アルゼンチン系ジャボチカバ

 アルゼンチン系ジャボチカバの現在の様子です。


・Giant Pirayジャボチカバ(2023/12/18播種)

幹径7mm。











・Peruvian(Peruana?)ジャボチカバ(2023/12/18播種)

幹径6mm。










細長い葉の上記2品種はとてもよく似ていて最近まで区別がつきませんでした。

少し大きくなりようやく下記のような違いが見えてきました。

下の写真で左がPeruanaで右がGiant Pirayですが今の所Peruanaの方が葉が少し大きく表側は緑が濃い色です。










葉の裏側は右のGiant Pirayの方が褐色気味で左のPeruanaはより緑色気味です。









成長速度はPeruanaも速いという話ですがGiant Pirayの方がさらに速い気がします。

今後さらに大きくなればもっと違いが出てくるかもしれません。


・Corrientesジャボチカバ(2023/12/18播種)

上記2品種に比べると成長はゆっくりです。











葉の裏側










CorrientesはマルコスさんのHPに載っている果実を見ると5弁花のように見えます。

Guapurium caipirinhaと関連があるかもしれません。

(写真はマルコスさんのHPから加工の上引用させていただきました。)


・Lujánジャボチカバ(2024/7/2播種)

この品種はPlinia oblongataとのこと。












葉の裏側











上記3品種と比べても成長はゆっくりな気がします。


2026年6月15日月曜日

ジャボチカバ開花



ジャボチカバが開花しました。

品種はイブリッダの選抜種(超早生結実ジャボチカバ)
温室に地植えしていますが毎年よく開花してくれます。

2026/6/1の様子


他の品種はなぜか地植え、鉢植えを問わず咲いていません。
花芽の元は沢山あるんですけど開花スイッチが入ら。難しいものです。

2026年6月8日月曜日

ジャボチカバ挿し木

ジャボチカバの 地植え耐寒性テスト用に挿し木をしました。

挿したのは4月4日、左からGiant Piray, Peruana, Corrientesです。











挿し木の手順は以下です。

1.穂木の採取

2.穂木の切り口(下部を十字または半分に切り込みを入れる。これは以前取木と水挿しの中間的なことをやった時切れ込みの先端に根が発生していたことからそれを再現しようとしたものです。)

3.穂木を1晩オキシベロン希釈液に漬ける

4.ペットボトルに鹿沼土を入れ熱湯消毒

5.挿し木後ペットボトルを密閉して室内LED照明下で管理


約2ヶ月後根が発生して挿し木が成功したようです。

・Giant pray

3本中2本成功










・Corrientes

2本中1本成功










・Peruana

かびたせいか根が少し出て成長が止まっている?










切れ目を入れた部分は期待通り先端から発根しているケースがありました。

切れ目を入れることで根数が増える効果があったかもしれません。











鉢上げしました。

地植え越冬テストに耐えるにはまだ小さいのでしばらくは室内で株を充実させたいと思います。











2026年5月18日月曜日

地植えジャボチカバ越冬結果

地植えして1年目の 下野大実ジャボチカバの越冬結果です。

例年−6℃台より下がったことはなかったのですが、去年の冬はこの辺りでは珍しい大寒波に見舞われ最低気温が−8.0℃まで下がりました。









−8℃まで下がった段階で葉は凍りつきその後バリバリに乾燥してしまいました。












枯れたかどうか不明でしたが、最近ようやく新芽が動き出し越冬に成功したことがわかりました。4月11日から木の下のほうの芽から動き出し徐々に上の方の芽が動き出していて現在下から2/3くらいまで芽が出始めています。
















今まで小葉、アッスーワン、トランシフロラ、フィトランサなど数種類の地植え越冬テストをしてきましたが今のところ本品種が最も耐寒性が強いです。


品種についてまとめておきます。
・品種:下野中央熱帯果樹の大実ジャボチカバ。「5cmにもなる巨果。paulistaと表示しているが、品種不明。厳密にはM.sp。」となっていますがおそらくオブロンガタ系を親に持つ交配品種と想像される
・実の大きさ:最大5cm程度の大実
・四季成り性;年数回収穫。販売元の温室では1月開花3月収穫・5月開花5月末収穫・10月開花11月収穫
・味:果皮は厚いがcaulifloraより甘くジューシー
・耐寒性:−5℃で緑を保ったまま越冬。−5℃〜−8℃の間で葉は凍ってバリバリに乾燥。小葉種に比べて休眠は深くなく短時間の−8℃の寒さにさらされても細い枝の先端の芽も含めて春の芽出しは良好

おそらく当地で地植え可能な品種と思います。


2025年5月10日土曜日

Guapurium caipirinha

 2024年に新しいジャボチカバの属Guapuriumが発表されました。

Guapurium caipirinhaは今まではPlinia属に分類されていましたが下記の特徴がありPlinia属から独立したようです。

「 Guapurium caipirinha (フトモモ科)、ブラジル産の新種のジャボチカバで、5 弁の花が咲きます。 ブラジル南東部のミナスジェライス州産の新種のジャボチカバで、形態学的には Plinia oblongata に似ていますが、高さ 1 ~ 4 m の低木または小木である点で異なり、花は五弁花のみで、果肉が非常に甘い膜状の外果皮を持っています。」

(引用元:https://phytotaxa.mapress.com/pt/article/view/phytotaxa.652.3.3)


ちょうど我が家の小葉ジャボチカバが開花したのであらためて花の形体を確認してみました。

下の写真のようにはっきりと5 弁花とわかりますね。










花弁が脱落した花。










葉の形はいわゆる小葉ジャボチカバです。















中には4弁花も混じっているようです。












通常ジャボチカバは4弁花なので5弁花が咲くと言うことは本品種はGuapurium caipirinhaの可能性があります。

ただし説明には5弁花のみと書かれているので完全にGuapurium caipirinhaなのか他のPlinia属と交配したものなのかはわかりません。

いずれにしても親にGuapurium caipirinhaが入っている可能性は非常に高いと思います。


2025年4月28日月曜日

小葉ジャボチカバ開花

鉢植えの小葉ジャボチカバが開花しました。


























比較的上の方の枝に開花する傾向があるようで下の太い幹は花芽の元があるのですが開花スイッチが入らないみたいです。





















地植えしてある他のジャボチカバは葉芽は動き始めましたが開花スイッチは入っていません。
今ひとつ開花条件がわかりませんね。

2025年3月23日日曜日

大実ジャボチカバ地植えしました

 おまけで頂いた下野大実ジャボチカバの実から実生した苗で耐寒性テストをしてみました。

去年の冬の最低気温は2月6日、2月20日にそれぞれ -5.1℃ を記録していて-6〜-7℃台の大寒波というわけではありませんでしたがほぼダメージを受けずに越冬できました。










休眠が深すぎることもなく春先の芽の動き出しも良好です。










今までの挿し木による耐寒性テストでoblongataに似た葉を持つ品種(ponhema、ossy、fukuokaなど)は耐寒性が強い印象を持っています。

本品種の葉の形状、実の大きさから想像するにoblongata系を親に持つ交配品種だろうと考えていて、おそらく本品種も耐寒性が強いと予想しています。

去年の耐寒性テストの結果が良好だったため、さらに大きな別株の下野大実ジャボチカバで地植え越冬テストをすることにしました。

本苗は2020年9月に苗を入手した3苗のうちの1株で、残りの2株は温室内に地植えしています。














庭の南側に植えました。冬季不織布で囲うなどの保護なしで耐寒性テストをする予定です。














本品種は去年の冬の寒さ(最低気温-5.1℃)程度であれば問題なく越冬できることがわかりましたが、今後-6〜-7℃台の大寒波が来た場合でも大丈夫か確認していきたいと思います。


2024年7月14日日曜日

ジャボチカバ開花

今年の春くらいにジャボチカバ(oblongata系?)の太めの枝を剪定したものを土に挿木しておきました。元々花芽のもとが着いていたと思いますが何故か開花しました。

根も葉も少ない(または無い)状態です。













これの剪定親の株は花芽のもとは着いているのですが開花スイッチが入らない状態です。

親株は根も葉も沢山ある状態です。













以前他のジャボチカバ(小葉系)でワイヤリングをした時は下の写真のようにワイヤの下側で開花し、上側は開花しませんでした。

この時は葉で作られたフロリゲン(開花ホルモン)がワイヤの上に溜まるはずなのでワイヤの上側が開花すると予想していましたが、逆の結果だったのが謎でした。

ワイヤの上は葉から落ちて来る成分は多く根から来る成分が少ない状態です。

ワイヤの下側は逆に葉から来る成分は少なく根から来る成分は多い状態です。












今回の開花も含めて表にまとめてみると下図のようになります。

O開花、X開花しない












表から言えることは

・根の多少は開花スイッチに関係なし。

・葉が多いと開花せず、葉が少ないと開花する

ことになります。


誤解を恐れず事実だけから判断すると、葉ではアンチフロリゲン(開花を抑制するホルモン)が生成されていて、葉が少ないとき(アンチフロリゲンが少ないとき)に開花スイッチが入ると仮定すると辻褄が合うかもしれません。


想像の域を出ませんが、

春先新芽が出るタイミングで古い葉を落とすので葉が少なくなり開花スイッチが入ると説明できそうです。また四季なり品種は葉でのアンチフロリゲンの生成量が少ない(もしくは無い)ため季節を問わず開花するという説明もできそうです。

葉の葉緑体やミトコンドリア類は母樹から継承されるので四季なり品種を母樹に持つと四季なりの性質を継承するかもしれない?(ほとんど妄想ですw)


日長とか温度とかも関係するかもしれませんが、花芽予備軍を持つ株の葉を全部切り落としたら開花スイッチが入るか実験する手もありかもしれませんね。






2023年12月18日月曜日

ジャボチカバの種入手

 アルゼンチンのジャボチカバの種を入手しました。

販売元が植物検疫証明書を発行しないとのことだったので、輸入代行業者に輸入していただきました。

思った以上に発根していてもしゃもしゃ状態です。










今回輸入したのは

Giant Piray、Corrientes、Peruvian(Peruana?)の3種類です。


Giant Pirayはアルゼンチン北部のPiray川近辺のジャボチカバで4cm位の大きな実がなるそうです。Corrientesはアルゼンチン北部に自生しているジャボチカバで3cm弱の実がなる品種です。

Peruvianはペルーのジャボチカバで3.5cm位の実が成るようです。


発根済のため1鉢ずつに植えました。










アルゼンチンの北部と言ってもピンと来ないので

おおよその位置をGoogleマップ上に描いてみました。











アルゼンチンミシオネス州Oberaや隣接するブラジルサンタカタリーナ州には標高200〜1000m程度の広大な山林があり耐寒性に優れた品種が生まれる環境があります。

今回輸入した種類は耐寒性が、Ginat Piray -5℃、Peruana -5℃、Corrientes-6℃と説明されていて、-6℃であれば当地でも地植えできる可能性があります。


当地では地中は氷点下にはならないので、

寒さに強いCorrientesは東のブルーベリーの近くに、

Giant Piray、Peruvianは南側に、

それぞれ1個ずつを庭に地植えしました。








2023年8月28日月曜日

Beach cambuca

 Beach cambia (Myrciaria strigipes)の苗を入手。














以前種を蒔いて発芽しなかったので、今度は苗で入手。

実は黄色くイエロージャボチカバに似ています。

味もイエロージャボチカバとジャボチカバの中間的なもののようです。


将来の話ですが、花は咲くけど実がなったことがない我が家のイエロージャボチカバの受粉ができるか試してみたいと思います。


2023年8月21日月曜日

ジャボチカバ

小葉ジャボチカバに蕾が出てきました。









去年はたくさん咲いたのに今年はこれだけです。

ワイヤリングをしていますが、葉芽はワイヤーの上から主に出てきています。

花芽と葉芽1本がワイヤーの下から出ています。


開花ホルモンのフロリゲンは葉で作られて下に向かうし、枝を切れば切った下から葉芽が出るので、花芽がワイヤーの上、葉芽は下と予想していましたが逆ですね。謎です?



こちらは超早生結実ジャボチカバ、地植えしても関係なく開花を続けています。








2023年4月9日日曜日

ジャボチカバ地植え

ジャボチカバたちを温室に地植えしました。

今年温室は1.7℃以上をキープできて順調に冬越ししたので

地植えしても大丈夫だろうとの判断です。











地植えすると開花が遅れるとかデメリットもあると聞きますが、鉢植えだと夏場乾燥させすぎたり根詰まりを起こしてて枯らしてしまうなどの心配もありますので、その点やはり地植えは安心感があります。

この機会に混み合った下枝は剪定してスッキリしました。

それにしても高密度植栽ですね。w

2023年2月27日月曜日

ジャボチカバ鉢上げ

大葉四季成りジャボチカバの実生苗を鉢上げしました。


冬季霜のあたる場所で無保護で越冬させていたもので唯一生き残った株です。耐寒性も−6℃程度でダメージを受けないほど強いのですが、冬季寒さに当てているせいか成長が非常にゆっくりです。下の写真で実生6〜7年目となります。







耐寒性についてはOKなので次は鉢上げして冬季暖かい場所で管理して株を大きく育てようという目論みです。












大きくなったら地植えに戻すか?はその時考えたいと思います。



2023年2月12日日曜日

ジャボチカバ交配

 超早生結実x下野大実ジャボチカバの交配種が発芽してきました。









よくよく見てみると発芽時に褐色のものと緑色っぽいものがあります。

褐色の方が数が多く緑色は数が少ないです。

恐らく褐色の方が珠心胚実生で緑色の方が交雑胚ではないか?と思っています。















上記前提で交雑胚の胚の大きさを調べてみようと思いましたが、どうもどこから生えているのか判断つかず断念しました。

柑橘の場合交雑胚は小さいという話ですが、ジャボチカバの場合下記によると

https://www.journals.uchicago.edu/doi/epdf/10.1086/334862

Somatic embryogenesis from mature split seeds of jaboticaba (Plinia peruviana (Poir) Govaerts)

Sheila Susy Silveira Bruno Francisco Sant’Anna-Santos Juliana Degenhardt-Goldbach Marguerite Quoirin


(As the seeds of jaboticaba present polyembryony, only the zygotic embryo was used in the experiments. The apomictic embryos were smaller than the zygotic embryos and were discarded due to their high oxidation when cultured in vitro. )


Google翻訳

「ジャボチカバの種子が多胚性を示すため、実験では接合胚のみが使用された。アポミク胚は接合胚よりも小さく、in vitroで培養すると高 い酸化のために廃棄された。」


つまり接合胚(交雑胚)の方が大きいとなります。

品種によっても違いがありそうなので使っている母樹が何かによっても変わってくるかもしれませんね。


ところで枝変わりの未熟果が白かったものも発芽してきています。

写真の右は通常の苗、左が枝変わりの苗で白い芽が出てきました。












どうもアルビノぽいですが、このままだと光合成できず枯れてしまうかも知れません。

ただし全く葉緑素ができないかというとそうでもなさそうで、極々一部に緑が見られます。(下の写真の右下部分)