2023年1月22日日曜日

防寒対策強化

 今週は過去稀に見る最強寒波がやって来るとのことで温室と地植え株の防寒対策を強化しました。予報によるとこの辺は-6℃になるとの予報です。


まずは地植えの株 左からジャボチカバアッスーワン、サバンナピタンガ(E. calycina)、Uvaia。

防寒用ベタがけを2重にして強化。







ジャボチカバ小葉(SSHG)新聞で包みました。




デビッドソンプラは新聞で包みました。右はguabiju段ボールを被せました。






Annona emarginata     新聞紙で包んで強化。























枇杷の花は余り低温に晒すと枯れてしまうそうなので念のため新聞で包みました。














温室は屋根部分にアルミ防寒シートを貼りました。






温室に置いていたジャイアントマルチとマルチ。
温室内は1.7℃まで下がりましたがこの温度でかなりのダメージがありました。
ジャイアントマルチ(左)は葉と側枝が枯れています。
アマゾン産のこの植物は室内で管理する必要がありそうです。油断してました。








































2023年1月11日水曜日

枝変わり?ジャボチカバ播種

 枝変わり?のジャボチカバが熟したので種を播種しました。

比較的明るい色で推移した実ですが薄黄色→白→薄ピンク→暗めの赤と変化して、最終的にはノーマルの実より若干明るめの暗い赤紫色になりました。











味は少し酸っぱめの感じがしました。










2つの実は種が1個づつ、1つの実は種が2個入っていて全部で4個しっかりした種が取れました。








発泡スチロールの箱にペットボトルの水に封入した水槽用ヒータを入れた簡易的な保温器に入れて発芽させます。室温にもよりますが大体22〜28℃位をキープしています。







2023年1月1日日曜日

枝変わり?

 超早生結実ジャボチカバ(イブリッダの選抜種)に薄黄色の変わった実が出てきました。










黄色っぽいのでこのまま落果してしまうかと思っていましたが、その後順調に成長してうっすら色付き始めました。











最近の様子です。かなり赤が濃くなりました。

左の3個が枝変わり(花変わり?)と思われる実です。










下の写真で上についているのが通常の実で黒っぽい紫色です。

それに比べると赤いのがわかります。未熟の時はかなり白いです。













蕾の時どうだったか調べてみたところ写真のように蕾の時から白っぽく葉緑素が薄い感じでした。(左側のクラスター)










おそらくこのクラスターだけ突然変異の枝変わり(花変わり?)になったかもしれません。

今着いている実は全て下野大実の花粉で受粉していますが、珠心胚実生苗を作れば同じように赤い実が成るのか?他の種と別に播種して確かめてみたいと思います。