フェイジョアの落果が始まりました。
品種はオパールスター。
カカポの方はまだ落果が始まっていません。
早速切って食べてみました。久しぶりのフェイジョアの香りです。
今年はイエローストロベリーグアバ、レッドグアバが豊作です。
地植えのレッドグアバとイエローストロベリーグアバに加えて実生鉢植えのイエローストロベリーグアバたちも続々と実がなり始めました。
レッドグアバは直径4.0cm、イエローストロベリーグアバは3.5cmありました。
左がレッドグアバ、右が実生のイエローストロベリーグアバ。
レッドグアバはストロベリー香、若干の渋みと微妙な苦味がありますが甘酸っぱくフルーティで美味しいです。
イエローストロベリーグアバ(大)はレッドグアバよりマイルドな味です。香りも違います。
イエローストロベリーグアバ(小)は酸味が強めで、風味はあまりよくないです。
種の大きさ比較。
上:レッドグアバ
中:イエローストロベリーグアバ(大)
下:イエローストロベリーグアバ(小)
レッドグアバの種は大きいです。
イエローストロベリーグアバ(大)、イエローストロベリーグアバ(小)は実生の別株で、(小)の方はかなり種が小さいです。
興味があるので(小)の方の種を蒔いてみたいと思います。
ドワーフカスタードアップル(Annona stenophylla)の種を入手しました。
ドワーフカスタードアップルはアフリカ原産のバンレイシ科のフルーツで、
この種はジンバブエ産のようです。
下記は発売元の説明文(機械翻訳)です。
「この低成長低木は、500〜1600mの熱帯アフリカの頻繁に燃やされる生息地、草原、または森林地帯に適応し、木が1メートルの高さまで多くの一年生または多年生の枝を生み出す木質の地下根茎を形成しています。黄色がかった花の後には、食用で甘い梅の大きさの果実が続き、おいしい香りがあり、野生から集められる場所から非常に切望されています。温暖な温帯気候や熱帯気候によく適応しますが、栽培では非常にまれです。」
耐火性があり燃えてもすぐに根から再生する面白い性質があるそうで、おそらく耐寒性もあると予想しています。
Myrciaria aff. tenellaの種子を入手。
aff.が付いているのでtenellaに近いけど少し違う部分もあるということになります。
Myrciaria aff. tenella "Laranja"、"Vermelho"、"Negra"
それぞれオレンジ色、赤色、黒色の実がなります。
種子の周りの殻は発芽抑制物質があるかもしれないので慎重に取り除いて熱湯消毒した用土に蒔きました。
種子の寿命が短いそうなのでスピード勝負です。
綺麗な緑色をしていて新鮮なことがわかりますね。
2023年9月に播種したEugenia anthropophaga "Pitanga Bananinha"の様子です。
ピタンガとパッションフルーツを合わせたようなフレーバーでピタンガトゥバを縦に引き伸ばしたような形の黄色い実がなるそうです。
起源はアライゴアス州で比較的暑い地方に分布。
e-jardim.comの説明だとブラジルの北から南まで、多種多様な気候や土壌に適応とありますが
耐寒性は不明のため当面は冬季部屋の中で管理する予定です。
2023年9月に播種した Campomanesia sp. "Super Guabiroba Gigante"の様子です。
下記説明は販売元(AT)からの引用です。
スーパーグアビロバ・ギガンテは、新しく発見されたカンポマネシア種で、7~9cmの印象的な大きな果物を誇っています。これらの果物は、形と外観が以前に認識された巨大なグアビロバ(Campomanesia hirsuta)の果物に驚くほど似ています。
彼らはポールで顕著な平坦化で丸みを帯びており、縦方向の溝を示します。際立った特徴は、特にピリッとした香り高い白いパルプを包み込む非常に薄い皮です。興味深いことに、その風味は、その類似性にもかかわらず、新種には存在しない特徴である渋みのタッチを持つカンブシ(C. phaea)のそれよりも著しく優れています。
形態学的には、植物は密集した円柱状のキャノピーを持つ木として立ち、2~4メートルの高さに成長します。
他のナーセリー(BT)の説明だとESとMGの州のイタペミリム・エ・ドセ川の谷に自生とのこと。
だとするとCampomanesia hirsutaとほぼ同じ地域に自生ということになります。
(GoogleMap)
以前hirsutaはうまく育たず枯らしてしまいましたが、hirsutaよりも栽培難易度は低いという情報もあります。なるほど鉢底から根が出ている状態のため根は丈夫に見えます。