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2025年11月17日月曜日

Eugenia sp. Purple Fresh & Branch

 Eugenia sp. Purple Fresh & Branchの苗を購入しました。

販売元の説明
ユーゲニア 'パープル フレッシュ&ブランチ' 分類:フトモモ科ユーゲニア属 学名:Eugenia sp. Purple Fresh & Branch 原産:ブラジル バイーア州 特徴:ブラジルで新たに発見されたユーゲニアの新種。名前の通りパープルの果肉を実らせます。さらに幹も美しい赤みを帯びるため、観賞用としても非常に魅力的です。



















ジャボチカバとして販売しているところもありますが葉の感じではジャボチカバではないような気がします。

葉の裏の様子















下の方の葉は紫色っぽくなっています。
新芽も紫ということかな?






















全くの謎品種ですが、葉の印象からCambui Roxo の葉が細身で果肉が紫色のバージョンかな?と予想しています。


2025年11月9日日曜日

Eugenia supraaxillaris "Tatu"

 2025年1月1日に播種したEugenia supraaxillaris "Tatu"の様子です。

販売元の説明

18世紀にリオデジャネイロを探検した最初の博物学者によって「アルマジロの果実」または単に「タトゥ」という愛称で呼ばれ、大西洋熱帯雨林の非常に希少な果物と推定されています。それはオレンジ色で、非常に薄い食用皮で、非常にジューシーで口の中でとろけ、味でアプリコットを連想させる素晴らしい甘味と酸味のバランスがあります。


3個播種して追加で2個播種しましたが今のところ芽が出て来たのは1本のみです。

発根まではしますが発芽しにくい感じがします。


橋本梧郎著「ブラジルの果実」には下記の記述があります。

『フルータ・デ・タツーブラジルのRJ州の産にして、山林中に生ず。果実は生食される。種名は「葉腋上に生ずる」という意味のラテン語由来する。ブラジル名は「タッーの果実」の意で、タッツーは哺乳類の貧歯類に属するブラジル産動物の総称である。』














葉の裏の様子。















分布は寒い地方から熱帯までかなり広範囲に適応しているようです。











by Royal Botanic Gardens Kew Plants of the World Online


その他情報

種の大きさは2cmくらい。










ttps://www.colecionandofrutas.com.br

・球形のオレンジ色の果実は直径2.5〜3cm

・樹高 5-8m(森の中で1223m)

・川沿いや湿った土壌を好む、成長の遅い植物。

・栽培で高さ23mで実を結び始める

・最大-3℃の霜耐性。

・より良い生産のためには、少なくとも2つの植物が必要





2025年11月2日日曜日

Eugenia sp. "Exceptional"

2025年1月1日に播種した Eugenia sp. "Exceptional"の様子です。

販売元の説明の引用
大きな涙滴形の果実をつける。果実の大きさは長さ9cm × 6cm。果皮はオレンジ色で薄く、果肉も同じ色。果肉は緻密でジューシー、甘味があり、scat。わずかにピリッとした刺激と、口の中が乾くような渋みがあるが、苦味や樹脂のような後味はない。E. uniflora(ピタンガ)や E. luschnathiana(ピトンバ)の風味をほのかに感じさせる。繊維は少なく柔らかい。リオデジャネイロの原生林、丘の上に残る良好に保存された大西洋岸熱帯雨林に自生する。

(dense, juicy, sweet, scant, slightly tingly, drying sensation astringent, no bitterness or resinous aftertasteのscantの部分の翻訳が今ひとつ分かりませんでした。あっさり味ということか?)












葉の裏は明確に白っぽいです。肉眼では一番下に写っている白色のイメージが近いです。




2025年10月26日日曜日

フェイジョア

 このところ気温が下がってきましたが、フェイジョアの実の落下が始まりました。









例年10月中旬から下旬に落下が始まるので例年通りといった感じです。

落ちた直後でも食べられますが数日追熟した方が香りが出てきます。


2025年10月20日月曜日

Myrciaria aff. tenella

2024/8/24に播種した Myrciaria aff. tenella の様子です。

オレンジ、赤、黒実の3系統ありますが今のところ外観上の違いは分かりません。

販売元の説明
「繊細な葉を持つ小さな木にとても素敵な低木で、レスティンガ(砂浜の海辺)の植生で野生に成長しています。3つの色の形態はすべて、同じ種の変種であり、それはMyrciaria tenella複合体(密接に関連する種の集合体で、まだ完全には理解されていない)です。3つの色のバリエーションはすべて薄い食用の皮と素敵な甘酸バランスの風味を持っています。」

Myrciaria aff. tenella "Laranja"
   オレンジ色の実がなる系統です。


Myrciaria aff. tenella "Vermelho"
   赤色の実がなる系統です。















Myrciaria aff. tenella "Negra"
   黒色の実がなる系統です。


















・葉の表





















・葉の裏










2025年10月13日月曜日

新しく種を購入

 新しく購入した種が到着しました。
・Myrciaria glomerata
・Eugenia subundulata
・Eugenia sp. "Palombeta"
・Eugenia widgrenii "Coroada Laranja"
・Plinia trunciflora "Miúda-Grumichama" Vilela B4
・Plinia trunciflora "Cabinho Poços" Vilela B17



・Myrciaria glomerata
「」内は販売元の説明から引用

ミルシアリア・グロメラタは、ブラジルのミナスジェライス州の大西洋の森に生息する希少で視覚的に印象的な小さな木で、標高約1,000メートルで繁栄しています。直径約2.5cmのほぼ球形の果実を生産し、緋色の赤みを帯びた少し毛深い皮と黄色がかった甘い非酸性の果肉があります。長い間、Myrciaria glazioviana(伝統的な「cabeludinha」)と誤認されていたこの種は、長年の混乱の後、2014年に栽培に正しく導入されました。
この木は約23メートルまで成長し、特に観賞用の若い葉で賞賛され、小さな庭や鉢植えで際立っています。新鮮な食事に最適で、その果物はジュースやジャムにも適しています。亜熱帯気候や熱帯気候で繁栄し、水はけの良い窒素が豊富な土壌と部分的な日陰を好み、繊細な葉を損傷する可能性のある強い日光を避けます。ミルシアリア・グロメラタは、その限られた自生分布と最近の栽培への出現により、希少な果物収集家の間で非常に貴重な種であり、保全指向の園芸への有望な追加です。




















・Eugenia subundulata

「リオデジャネイロの緑豊かな大西洋の森に由来するEugenia subundulataは、E. dispermaと同様の生息地で繁栄する中小から中サイズの木(26 m)です。この丈夫な種は軽い霜に耐えることができ、ほんの少しの渋みを帯びた赤で甘い果実の重い作物で栽培者に報酬を与えます。葉の縁が波打つ特徴があります。



















殻が硬そうだったので剥いて蒔きました。



・Eugenia sp. "Palombeta"
リオデジャネイロ北部のレスティンガの日当たりの良い砂(海とラグーンの間に位置する沿岸生態系)で発見されたこのコンパクトでありながら生産性の高い低木は、真の熱帯の喜びです。ユージニア・セッロイ(ピタンガトゥバ)とユージニア・ユニフローラ(スリナムチェリー)の交配に似た深いオレンジ色の果実は、甘酸っぱい風味と強烈な香りのパンチを誇っています。その正確なアイデンティティはまだ不明ですが、困難な砂の環境で繁栄し、豊富で活気のある果物を提供する能力は、それを際立たせています。
(オレンジ黄色のピタンガのような実がなります。)

















・Eugenia widgrenii "Coroada Laranja"
Eugenia widgreniiCoroada」は、ブラジルの大西洋熱帯雨林にあるリオデジャネイロの密集したオンブロフィロ林に自生し、中標高で繁栄する独特の果樹です。この種は、黄色と紫の両方の品種に現れることができるグルミチャマ(Eugenia brasiliensis)のように、それぞれ異なる個々の木に生息するオレンジ/赤と紫/黒の2つの異なる色の形態で発生します。

その果実はオリーブほどの大きさです。果肉は甘く、ジューシーで、心地よい食感で、繊維が少なく、微妙な渋みがあります。用途が広く、新鮮な果物は美味しく、ジュース、ジャム、アイスクリームの準備にも使用できます。野生では、ユージニア・ウィドレニの高さは68メートルに達し、栽培下では一般的に34メートルに成長するため、家庭の庭や小さな果樹園に適しています。深く、肥沃で、水はけの良い有機物が豊富な土壌を好み、中標高の種であるため、軽い霜に対してある程度の耐性を示します。ユージニア「コロダ」は、その適応性、観賞特性、風味豊かな果物により、新鮮な消費や特殊果物の開発だけでなく、大西洋の森内の生物学的高度な修復プロジェクトへの使用にも強い期待を持っています。

(これはオレンジ色の実がなる系統です。)






















・Plinia trunciflora "Miúda-Grumichama" Vilela B4
以前播種したものの成長が良くないので追加購入しました。














・Plinia trunciflora "Cabinho Poços" Vilela B17
以前播種したものの成長が良くないので追加購入しました。























2025年10月5日日曜日

Red Guava収穫

 Red Guava(Eugenia sp.)が赤熟してきたので収穫しました。














放っておくとどんどん落下してしまうので硬めのものも取ってみました。

真ん中の黄色い実はイエローストロベリーグアバの小さめの実です。




















実の大きさは4cm程度とレッドストロベリーグアバより大き目です。





少し硬めのものは渋みと酸味多め、香り少なめです。
完熟果は多少渋みはありますが甘酸っぱくストロベリー香がありフルーティ、とても美味しいです。