フェイジョアの実が落ち始めました。
下の写真はオパールスター
今年はどうやらフェイジョアは不作のようです。
例年に比べて実は小さく数も少ないです。
もう一つの品種カカポに至っては成ったのは数個です。
春先、花はたくさん咲いたし割と真面目に受粉作業もしたのですが効果はなかったようです。
原因はわかりませんが、例年と違うところは実を大きくするために窒素肥料をたくさんあげたことくらいかな?成長モードに入ってしまった?
ダージリンティーの樹(Camellia sinensis (Darjeeling)) をゲットしました。
ネットで調べたところ、
花付きはとても良く、小苗なのに各節に蕾が出てきています。
花の香りは、どこかでかいだ記憶があるような?甘さの中にスッキリ感のある良い香りです(ちょっとお菓子っぽい印象だけど思い出せない、微妙に紅茶の香り?)。ツバキ科なので椿の花に似ていますね。
2輪ほど咲いた感じでは、花は1日程度で落ちてしまうみたいで、後に雌蕊が残ります。
お茶は自家不和合性が強いそうなのでこのままでは実はならないと思います。ご近所の茶の木と交雑すれば良いですが、近くにお茶を周りに植えていた畑があったのですが、それも駐車場に変わってしまったので難しいかな?
日本のお茶は簡単に手に入りますが、少し変わったお茶を飲んでみたくて、
紅茶を作るのはハードルが高そうなので、まずは自家製ダージリン緑茶に挑戦してみたいと思います。
超早生結実ジャボチカバを収穫しました。
本品種はポツポツと咲いては結実していますが、今回は、冷凍庫に保存しておいた小葉ジャボチカバ(おそらくサバラ種)の花粉で受粉してみました。
適当にやっているのでうまく交配できたかはわかりません。
面白いことに種は通常赤いのですが、一つとそれと一緒に出てきた極小の種は白でした。
ところでジャボチカバの種は多胚ですが、多胚の植物は胚の一つが交雑胚で他は母樹のクローンらしいです。
下の写真は2019年に蒔いた超早生結実ジャボチカバの苗です。
7本ほどありますが、特に交配もしてませんし、ほとんどは母樹のクローンということになります。葉の形をみても母樹にそっくりで葉裏の葉脈が出っ張るタイプです。
ただし自家受粉の胚があれば、メンデルの法則に従ってさらにご先祖の性質が出てくる可能性はあるのかな?詳しくないのでわかりませんが。。。
2020年にもジャボチカバミウーダの台木部分に花が咲いたので超早生結実ジャボチカバと交配してみました。4本発芽しましたが大きいのは葉裏の葉脈が目立ち母樹に近い形です。小さい手前の苗はいまのところ葉裏がフラットで花粉親の葉に似ています。まだ小さいのでもう少し大きくならないとはっきりしたことはわかりませんが、交配できていたら面白いなと思います。