超早生結実ジャボチカバを収穫しました。
本品種はポツポツと咲いては結実していますが、今回は、冷凍庫に保存しておいた小葉ジャボチカバ(おそらくサバラ種)の花粉で受粉してみました。
適当にやっているのでうまく交配できたかはわかりません。
面白いことに種は通常赤いのですが、一つとそれと一緒に出てきた極小の種は白でした。
ところでジャボチカバの種は多胚ですが、多胚の植物は胚の一つが交雑胚で他は母樹のクローンらしいです。
下の写真は2019年に蒔いた超早生結実ジャボチカバの苗です。
7本ほどありますが、特に交配もしてませんし、ほとんどは母樹のクローンということになります。葉の形をみても母樹にそっくりで葉裏の葉脈が出っ張るタイプです。
ただし自家受粉の胚があれば、メンデルの法則に従ってさらにご先祖の性質が出てくる可能性はあるのかな?詳しくないのでわかりませんが。。。
2020年にもジャボチカバミウーダの台木部分に花が咲いたので超早生結実ジャボチカバと交配してみました。4本発芽しましたが大きいのは葉裏の葉脈が目立ち母樹に近い形です。小さい手前の苗はいまのところ葉裏がフラットで花粉親の葉に似ています。まだ小さいのでもう少し大きくならないとはっきりしたことはわかりませんが、交配できていたら面白いなと思います。
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