ヤムイモ ロイヤルパープルの苗が届いたので畑に植え付けました。
イモが紫色の山芋系の品種で恐らく寒さには弱いです。
沖縄の紅芋(ダイショ)に近い仲間なのかな?
紅芋は沖縄から持ち出せないとか?
こちらは近所の蕎麦屋で買った津久井産の自然薯を植えたもの。
似てるけど葉っぱの形が違いますね。
こちらはイモは紫ではないです。
Passiflora nitida 現在の様子です。
室内、植物育成灯(LED)で育てていますがだいぶ大きくなりました。
こちらはPassiflora mollissima (バナナパッションフルーツ)
薄い液肥をやって少し大きくなりましたが、成長は遅いです。
新たにPassiflora incarnata(チャボトケイソウ)を播種しました。
蒔いて3日ほどで根が出てました。下の写真は蒔いて10日目の様子です。
発芽率も良いし双葉も大きく丈夫そうです。
昔から園芸カタログに載っていましたが、パッションフルーツのように実が食べられるとは知りませんでした。
チャボトケイソウは北米原産で耐寒性が強く、冬季地上部が枯れても5月に根から再生して出てくることからメイポップと呼ばれているそうです。
耐寒性が強いとなればPassiflora edulisと交配して耐寒性の強いedulisができるのでは?と思い調べてみると、アイデアはネット上でいくつか出てきましたが良い品種ができたという情報は見つけられませんでした。なぜか3倍体になって空っぽの実がつくとか?なかなか難しそうです。
素人考えですが倍化して6倍体にすれば偶数になってうまくいくのでは?と思ってしまいますが、コルヒチン処理とか素人にはハードルが高そうです。誰か試した人はいないのかな?
サルナシが開花しました。一昨年かなり切り詰めて剪定したので今年は花が10個程度と少ないです。
今回は試しに新たに導入した大実サルナシの花粉で受粉してみました。
大実サルナシは1本で結実する品種です。
大実サルナシは昔からある一才サルナシに似ていますが葉柄が赤くなる傾向もあり少し改良が進められていそうです。
サルナシの特性として7倍体品種が単為結果(受粉せずに結実)する性質があるそうで、一才サルナシや大実サルナシもこの性質を利用したものと推察されます。
葉柄が緑色っぽいのも恐らく7倍体の性質?
サルナシの雌花の花粉は偽花粉で受精能力はないため、恐らくこの交配では実はならない可能性が大きいですが念の為、確認の意味も含めてのトライアルです。
近所のキウイフルーツと交雑しないようにカバーして作業完了です。