おまけで頂いた下野大実ジャボチカバの実から実生した苗で耐寒性テストをしてみました。
去年の冬の最低気温は2月6日、2月20日にそれぞれ -5.1℃ を記録していて-6〜-7℃台の大寒波というわけではありませんでしたがほぼダメージを受けずに越冬できました。
休眠が深すぎることもなく春先の芽の動き出しも良好です。
今までの挿し木による耐寒性テストでoblongataに似た葉を持つ品種(ponhema、ossy、fukuokaなど)は耐寒性が強い印象を持っています。
本品種の葉の形状、実の大きさから想像するにoblongata系を親に持つ交配品種だろうと考えていて、おそらく本品種も耐寒性が強いと予想しています。
去年の耐寒性テストの結果が良好だったため、さらに大きな別株の下野大実ジャボチカバで地植え越冬テストをすることにしました。
本苗は2020年9月に苗を入手した3苗のうちの1株で、残りの2株は温室内に地植えしています。
庭の南側に植えました。冬季不織布で囲うなどの保護なしで耐寒性テストをする予定です。
本品種は去年の冬の寒さ(最低気温-5.1℃)程度であれば問題なく越冬できることがわかりましたが、今後-6〜-7℃台の大寒波が来た場合でも大丈夫か確認していきたいと思います。
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