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2025年9月29日月曜日

Sete Capotes収穫

Sete Capotes(Campomanesia guazumifolia)を収穫しました。

2015年に播種してから収穫まで10年かかりました。
















今年は31個花が咲いて結実したのは12個と歩留まり40%程度です。

収穫は自然に落下したものを拾いました。












大きさは2.7cmと親株の記録3.2cmより小さめです。





















自然に落下したとはいえ完熟はしていなさそうなので3日ほど放置してうっすら香りが出てきてから試食しました。小さな種が5〜8程度入っていました。
















食感は少しもそもそした感じがしました。

肝心の味の方は
それほど強くない酸味と甘味に加えて少しの渋みと苦味、柑橘系のトーンがあります。

うっすら苦味があるのでグレープフルーツっぽい印象を持ちました。
皮は明確に苦いです。


すごく美味しいというわけではないですが複雑で独特の風味と香りがあります。

ベストな状態で食べたらもっと美味しいのかもしれません。


2025年9月21日日曜日

Myrciaria sp. "Pastora"

 2024.6.11に播種したMyrciaria sp. "Pastora"の様子です。


販売元の説明
これは、サン・ジョアン・ダ・バラのレスティンガで見つかった超珍しい新しいMyrciariaです。この種は、若くて小さなサイズで豊富に実を結ぶと言われており、コンテナ栽培者にとって素晴らしいものです。果物はMyrciariaにとって非常に大きく、おいしいと言われています。それを味わったコレクターは、それが甘味と酸味、そして非常に香りの素晴らしい組み合わせであると報告しています。











葉の表













葉の裏









葉はとても小さいですが本来はもっと大きくなるはずです。


他の情報

202310月末に発見された(Rio Paraiba do Sulと同じ地域)

・おそらく2~3cm程度とMyrciariaとしては大きな赤い実(販売元の写真から判断)

・パストラとは羊飼いを意味する

・果実は甘くて酸っぱくて、とても香り高い。

・種は2cm程度と比較的大きいです






2025年9月15日月曜日

Myrciaria sp. "Rio Paraiba do Sul"

 2024.6.11に播種したMyrciaria sp. "Rio Paraiba do Sul"の様子です。

販売元の説明
Myrciaria sp. Pastora(赤い実)と同じ地域に自生、非常に大きな(3 cm +)黄色の実のMyrciariaです。とても甘くておいしい味!それはguaquiea-strigipes-glaziovianaと同じグループに属していますが、間違いなくそれらのどれもではありません!その葉はそれらから非常に特徴的であり、果物ははるかに大きく、種子が小さいです。間違いなく選択ではなく、同じ地域(リオ・パライバ・ド・スル・モスのレスティンガ)で野生に育つので、真の種です。」


















元々持っているM. strigipesと比較してみました。
(左: Rio Paraiba do Sul、右:strigipes

















葉の裏の様子。
(左: Rio Paraiba do Sul、右:strigipes
















細かく観察はしていませんが差はわかりませんでした。
strigipesはもう少し葉の裏の方に湾曲するイメージがありますが自分の持っているのは割とフラットです。


自生地はM. sp. Pastoraと同じ地域のレスティンガ(沿岸地域の砂地)ということなので、サン・ジョアン・ダ・バラ辺りということになります。















  (by Google Map)


M. sp. "Rio Paraiba do Sul"の種子
1つしか蒔いていないので標準的な大きさかわかりませんが細身で1cm程度の長さと小さいです。
3cm超えの大きな実がなるので可食部は多いと予想しています。







2025年9月8日月曜日

Eugenia paranapanemensis

 2024/06/11に播種した。Eugenia paranapanemensis (Pitanga Amarela do Paranapanema)の様子です。

「」内は販売元からの引用

ピタンガ・アマレラ・ド・パラナパネマとしても知られるユージニア・パラナパネメンシスは、サンパウロ州の大西洋岸森林の季節の森林植生に見られる樹種です。それは高さ25メートルまで成長することができ、最大6つの種を持つ黄色い果物。樹皮は灰色から白っぽく、定期的にパピルスのような皮が剥ける

他の情報として

・低温(最大-5)に耐える

・海抜1,500mまで栽培可能

・土壌は中性(pHが5.0〜6.2)である必要がある

・より良い生産には、少なくとも2つの植物が必要

・植え付け後46年で実を結ぶ

・10月から11月にかけて実り、果物は自然の中で消費され、酸っぱい味にもかかわらず高く評価されている

・果物はケーキを作るのに最適で、ジュース、アイスクリーム、ゼリーを作るのにも使われる



4つほど蒔きましたがまともに育ったのは1株のみ。

気難しいところがあるようです。













葉の裏の様子。









発見されたのは下記2地点
Paranapanema – SP
Angatuba – SP