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2026年8月17日月曜日

Inga feuilleei

 Pacay(Inga fueilleei) アイスクリームビーンの苗を入手しました。

以前Inga spectabilisを育てていましたが、0℃近く下がる温室では徐々に弱って枯れてしまったためアイスクリームビーンとしては再挑戦となります。











葉の裏












Pacayは他のアイスクリームビーンと異なり冷涼な南米アンデス山脈の谷沿い原産のため比較的耐寒性がある品種となります。

分布(Map by GBIF)












Pacayは成長が早く大きな木になるので鉢植えでコンパクトに育てて将来的には温室管理としたいと思います。





2026年8月10日月曜日

Rain forest plum

Eugenia candolleana(Cambui Roxo, Rain forest plum)の苗を購入しました。


この品種は何度か育てて開花まではいったのですがその後枯れてしまったため再挑戦となります。(左の株)















右の株は2026/2/20に播種したEugenia aff candolleanaです。
販売元の説明によると
「サンパウロ州の南部地域で発見されたこのユージニアの品種は、独特の赤い幹と丸い葉が特徴です。その果実は、黒い皮と白い果肉で、非常に甘く、渋みがありません。通常3年以内に花を咲かせ、実を結ぶユージニア・カンドリアナとは異なり、この植物は田舎から購入してから10年かかりました。興味深いことに、私たちが知っている2人のブラジル人のフルーツコレクターは、このユージニアがジャボティカバよりもさらに優れていると考えています。」

Eugenia candolleana 葉の裏

















Eugenia aff candolleana 葉の裏
















まだ小苗のため比較は難しいですが、Eugenia aff candolleanaの方が幅広の葉に見えます。
Eugenia aff candolleanaは本来もっと丸い形の葉になるようです。開花まで10年かかるようなので気長に育てるつもりです。自生地のサンパウロ南部は標高700〜800mの高地なので耐寒性についても調べていきたいと思います。

今回購入したEugenia candolleanaのほうは販売元の説明では果実は直径最大4cmほどとのことなので大実系統の可能性もありますね。
 




2026年8月3日月曜日

Mystery fruits

 ミステリーフルーツ(Eugenia sp. Mystery fruits)が結実しました。










この品種は小さいうちからよく咲きよく実るという良い特徴を持っています。

半日陰で育てていたせいか甘味はありますがあまり風味は感じません。

日向に出して甘味や味がよくなるか試してみたいと思います。
赤い実が綺麗なので観賞用としても良いですね。




2026年7月27日月曜日

Eugenia klotzschiana開花

Pera-do-campo(Eugenia klotzschiana)が開花しました。
セラードのような荒地で訪花昆虫を呼び寄せるためか強めの香りがします。少しジャスミン似た甘い香りです。
少し花粉も出ていたようなので人工授粉しました。

7/23
























7/26

2つ目の花も開花しましたが、残念ながら1つ目の花は落下してしまいました。


















今回花芽は3つ着きましたが結実まで行くかは?です。

2026年7月20日月曜日

Myrciaria plinioides開花

 Myrciaria plinioidesが開花しました。

小さな花で甘い香りです。




















花粉も出ているようなので人工授粉しました。

自家結実するそうなので初結実を期待しています。


2026年7月12日日曜日

Eugenia klotzschiana発蕾

Eugenia klotzschianaに初の蕾が上がってきました。
おそらく実生4〜5年くらいと思います。











新芽の葉の基部にに数個の蕾が出てきました。










Eugenia klotzschianaはセラード(サバンナのような痩せた土地)に分布。Pera-do-campo(ペラ・ド・カンポ)」または「Pera-do-cerrado(ペラ・ド・セラード)」と呼ばれており、これは「野原の洋ナシ」「セラードの洋ナシ」という意味です。

50cm~150cmに成長し現在1mくらいなので十分成木と言えます。

果実は洋梨型で長さが13cm程度の黄金色で毛が生えています。強い芳香と甘みと酸味があるそうです。



2026年7月6日月曜日

Myrciaria plinioides発蕾

 Myrciaria plinioidesに初めて蕾がつきました。











いくつかの去年の枝の葉腋に蕾が発生しているように見えます。


















樹齢は数年のはずなので比較的開花まで早い特性がありそうです。
ジャボチカバを小さくしたような黒っぽい実がなるためMinijabuticaba-azul:小さな青いジャボチカバと呼ばれます。

主にサンタカタリーナ州やリオグランデ・ド・スル州の季節林や大西洋岸森林に自生しておりある程度の耐寒性が期待できる種類で、去年の挿し木状態での耐寒性テストでもダメージがなく良好の結果でした。
実生苗が増えたら地植え越冬テストをしてみようと思います。







2026年6月29日月曜日

Eugenia zuccarini

2025/1/29に播種したEugenia zuccariniの様子です。

販売元の説明の引用
「ユージニア·ズッカリニは、愛情を込めて「Guapinhêm-Açù」として知られており、非常に甘くて渋みのない果実で有名なユージニアの魅力的な矮小種です。この植物は、その属の中で最もおいしいメンバーの1つとして有名で、果物愛好家にとって真の御馳走です。
おいしい果物に加えて、ユージニア·ズッカリニはその回復力で賞賛されています。それはさまざまな気候で繁栄し、顕著な耐寒性、耐霜、-1°Cの低温を示します。料理の魅力と適応性の組み合わせで、ユージニアズッカリニは庭師とコレクターの両方にとって必需品です。」


葉の表面が荒れているのは冬の間にアザミウマの食害にあったためです。
寒さのせいか葉が縮れ気味です。

















葉の裏

















その他情報
・紫色の実は楕円形で長さ2cm程度
・-1℃〜-3℃に耐えるらしい
・開花までは比較的早く3〜4年
・味はEugeniaの中では良い方とのこと
・原産はリオデジャネイロの森林

今年は株を充実させたいと思います。

2026年6月22日月曜日

耐寒性

理化学研究所が酢に耐乾性を増す効果があることを発見しましたが、またまたすごい発見をしたようです。今度はエタノールに耐寒性を増す効果があることがわかりました。

ttps://www.riken.jp/press/2026/20260604_1/index.html

・0.1~0.5%程度の濃度のエタノール水溶液を与える
・0℃以下の凍結温度にさらす。
・エタノール処理されたものは耐寒性が増す

エタノールには耐乾性や耐暑性を増す効果があることが知られていましたが耐寒性にも効果があるというもので素晴らしい発見と思います。

去年−8℃に耐えた地植えジャボチカバですが、ここに来て原因不明の枯れが発生してきました。

















枝ごと枯れたり、上の方の芽が枯れたりしています。
−8℃ともなると目に見えないダメージがあるのかもしれません。

エタノールを投与すればこのような原因不明のダメージも軽減される可能性があります。

濃いエタノール水溶液は植物を枯らしてしまうことがわかっているので、まずは実生鉢植えジャボチカバに0.5%のエタノール水溶液を灌水してみて悪影響がないか確認してみることにします。




2026年6月15日月曜日

ジャボチカバ開花



ジャボチカバが開花しました。

品種はイブリッダの選抜種(超早生結実ジャボチカバ)
温室に地植えしていますが毎年よく開花してくれます。

2026/6/1の様子


他の品種はなぜか地植え、鉢植えを問わず咲いていません。
花芽の元は沢山あるんですけど開花スイッチが入ら。難しいものです。

2026年6月8日月曜日

ジャボチカバ挿し木

ジャボチカバの 地植え耐寒性テスト用に挿し木をしました。

挿したのは4月4日、左からGiant Piray, Peruana, Corrientesです。











挿し木の手順は以下です。

1.穂木の採取

2.穂木の切り口(下部を十字または半分に切り込みを入れる。これは以前取木と水挿しの中間的なことをやった時切れ込みの先端に根が発生していたことからそれを再現しようとしたものです。)

3.穂木を1晩オキシベロン希釈液に漬ける

4.ペットボトルに鹿沼土を入れ熱湯消毒

5.挿し木後ペットボトルを密閉して室内LED照明下で管理


約2ヶ月後根が発生して挿し木が成功したようです。

・Giant pray

3本中2本成功










・Corrientes

2本中1本成功










・Peruana

かびたせいか根が少し出て成長が止まっている?










切れ目を入れた部分は期待通り先端から発根しているケースがありました。

切れ目を入れることで根数が増える効果があったかもしれません。











鉢上げしました。

地植え越冬テストに耐えるにはまだ小さいのでしばらくは室内で株を充実させたいと思います。











2026年6月1日月曜日

パッシフローラ

パッションフラワーの苗を購入

根の耐寒性が強い品種で冬季地上部が枯れても春に根から復活するタイプです。
・バイロンビューティー(4倍体品種)
・インセンス(2倍体品種)









パションフルーツは他にもサニーシャイン、Passiflora edulis 'Tango'、Passiflora edulis 'Red Flamenco'、Passiflora edulis f. flavicarpaを育てています。

インセンスはチャボトケイソウ(メイポップ)で受粉することが多いですがエドリスで結実する場合もあるそうなので試してみたいと思います。




2026年5月25日月曜日

Uvaia開花

 Uvaia(Eugenia pyriformis)が開花しました。

去年の冬は例年になく気温が−8℃まで下がりましたが西側に地植えした株は葉が緑のまま越冬しました。











花芽は120個程度付いています。去年35個程度だったので4倍に増えたことになります。










今年の花芽は例年と違い三又のものが混ざっています。











花芽も増えてきたし初結実に近づいているような気がします。


2026年5月18日月曜日

地植えジャボチカバ越冬結果

地植えして1年目の 下野大実ジャボチカバの越冬結果です。

例年−6℃台より下がったことはなかったのですが、去年の冬はこの辺りでは珍しい大寒波に見舞われ最低気温が−8.0℃まで下がりました。









−8℃まで下がった段階で葉は凍りつきその後バリバリに乾燥してしまいました。












枯れたかどうか不明でしたが、最近ようやく新芽が動き出し越冬に成功したことがわかりました。4月11日から木の下のほうの芽から動き出し徐々に上の方の芽が動き出していて現在下から2/3くらいまで芽が出始めています。
















今まで小葉、アッスーワン、トランシフロラ、フィトランサなど数種類の地植え越冬テストをしてきましたが今のところ本品種が最も耐寒性が強いです。


品種についてまとめておきます。
・品種:下野中央熱帯果樹の大実ジャボチカバ。「5cmにもなる巨果。paulistaと表示しているが、品種不明。厳密にはM.sp。」となっていますがおそらくオブロンガタ系を親に持つ交配品種と想像される
・実の大きさ:最大5cm程度の大実
・四季成り性;年数回収穫。販売元の温室では1月開花3月収穫・5月開花5月末収穫・10月開花11月収穫
・味:果皮は厚いがcaulifloraより甘くジューシー
・耐寒性:−5℃で緑を保ったまま越冬。−5℃〜−8℃の間で葉は凍ってバリバリに乾燥。小葉種に比べて休眠は深くなく短時間の−8℃の寒さにさらされても細い枝の先端の芽も含めて春の芽出しは良好

おそらく当地で地植え可能な品種と思います。


2026年5月11日月曜日

サルナシ開花

 今年もサルナシが開花しました。今日時点でほ8分咲きです。











冷凍保していたキウイフルーツの花粉で受粉しました。

花粉は6年前のものですが去年はちゃんと受粉できているのでおそらく大丈夫と思います。


2026年5月4日月曜日

Eugenia sp

 Eugenia spが開花しました。

エキゾチックさんからEugenia spとして販売されていたものでグルミチャマかグルミチャマに似た品種と思われます。










4弁花で香りがあります。











花粉はごくわずかしか出ていませんでしたが人工授粉しておきました。

最初なので結実は難しいかもしれません。

2026年4月26日日曜日

Eugenia sp

Eugenia spに蕾が出てきました。初の蕾です。










本品種はエキゾチックさんから入手したもので以前下記の記事ではEugenia calycinaではないかとしていましたが、その後成長するとむしろグルミチャマにそっくりになってきました。幹の木肌もグルミチャマに似ています。
https://gt2mataatlantica.blogspot.com/2019/07/eugenia-sp.html

今回花芽がついたことで、結実に成功すればもう少し詳しいことがわかるかもしれません。

葉の形状
















葉の裏
















幹肌

















2026年4月20日月曜日

サフィニア

サフィニア®PREMIUM SERIES ブルーを入手しました。
サフィニアはペチュニアの園芸品種。
















多年草で寒さに弱いので冬季室内保護が必要。

2026年4月13日月曜日

春本番

 ようやく春らしくなってきました。

毎年のことですがタイムが満開です。










今年は庭に不気味なキノコが生えてきたのに気がつきました。










野生のキノコは怖いので食べませんがおそらく高級食材のアミガサタケだと思います。

しかしどこから飛んできたのか、鳥にでも運ばれたのか

※アミガサタケは生の状態では有毒で必ず茹でるなど加熱処理で毒抜きが必要。その際湯気にも毒成分が揮発するので換気も必要。似た外観のシャグマアミガサタケは猛毒のため誤食しないこと。だそうです。

2026年4月6日月曜日

Eugenia beaurepaireana "Pyriformis"

2025/1/29 Eugenia beaurepaireana "Pyriformis"の様子です。


販売元の説明
「一般的に「Uvaia do Visconde」として知られているのは、ユージニア属の注目すべき種で、他のウヴァイア品種と区別される大きな洋ナシ型の果実で有名です。高さ15メートルに達するこの小さな木は、剥がれた樹皮と光沢のある緑の葉が特徴で、どんな風景にも視覚的に魅力的です。その鮮やかなオレンジ色の果実は、ジューシーで甘く、香りがよく、より一般的なユージニア·ピリフォルミスの風味を凌駕しています。
リオデジャネイロ州、パラナ州、リオグランデドスル州、サンタカタリーナ州、サンパウロ州を含むブラジル南部原産で、標高300~1,500メートルの水はけの良いわずかに酸性の土壌で繁栄しています。生態学的には、その果物は鳥や哺乳類にとって重要な食料源であり、種子の分散を助け、地元の生物多様性をサポートします。

その並外れた風味を持つユージニア·ボーリペアリアナは、新鮮な消費やジュース、ジャム、デザートの準備に高く評価されています。その装飾的な魅力と庭園や容器への適応性は、その文化的および料理的意義をさらに高め、庭師と果物愛好家の両方にとって大切な追加となっています。」




葉の裏












分布

















丸い実のEugenia beaurepairiana "Ingábaú"も育てていましたが1年目順調に育って2年目でなぜか急に枯れてしましました。
今回の2株も成長の個体差が大きいし2年目を乗り切れるか心配です。
個人的には栽培難易度が高めと感じています。


その他情報
  • 俗名 INGÁBAÚ または UVAIA DO VISCONDE
  • 樹高 栽培時に4〜6メートルに達し、森林の中央では最大20メートルに達する
  • 果実 果実は球状から楕円形で、熟すとオレンジ色、直径は1.5〜4.5センチメートル、ベルベット状で、1〜3個の種子を含む。
  • 耐寒性 -2℃に耐える
  • より良い生産のためには、少なくとも2本の植物が必要

2026年3月30日月曜日

お花見2026

親水公園にお花見に行ってきました。








満開まではあと少しといった感じかな?