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2026年5月18日月曜日

地植えジャボチカバ越冬結果

地植えして1年目の 下野大実ジャボチカバの越冬結果です。

例年−6℃台より下がったことはなかったのですが、去年の冬はこの辺りでは珍しい大寒波に見舞われ最低気温が−8.0℃まで下がりました。









−8℃まで下がった段階で葉は凍りつきその後バリバリに乾燥してしまいました。












枯れたかどうか不明でしたが、最近ようやく新芽が動き出し越冬に成功したことがわかりました。4月11日から木の下のほうの芽から動き出し徐々に上の方の芽が動き出していて現在下から2/3くらいまで芽が出始めています。
















今まで小葉、アッスーワン、トランシフロラ、フィトランサなど数種類の地植え越冬テストをしてきましたが今のところ本品種が最も耐寒性が強いです。


品種についてまとめておきます。
・品種:下野中央熱帯果樹の大実ジャボチカバ。「5cmにもなる巨果。paulistaと表示しているが、品種不明。厳密にはM.sp。」となっていますがおそらくオブロンガタ系を親に持つ交配品種と想像される
・実の大きさ:最大5cm程度の大実
・四季成り性;年数回収穫。販売元の温室では1月開花3月収穫・5月開花5月末収穫・10月開花11月収穫
・味:果皮は厚いがcaulifloraより甘くジューシー
・耐寒性:−5℃で緑を保ったまま越冬。−5℃〜−8℃の間で葉は凍ってバリバリに乾燥。小葉種に比べて休眠は深くなく短時間の−8℃の寒さにさらされても細い枝の先端の芽も含めて春の芽出しは良好

おそらく当地で地植え可能な品種と思います。


2026年5月11日月曜日

サルナシ開花

 今年もサルナシが開花しました。今日時点でほ8分咲きです。











冷凍保していたキウイフルーツの花粉で受粉しました。

花粉は6年前のものですが去年はちゃんと受粉できているのでおそらく大丈夫と思います。


2026年5月4日月曜日

Eugenia sp

 Eugenia spが開花しました。

エキゾチックさんからEugenia spとして販売されていたものでグルミチャマかグルミチャマに似た品種と思われます。










4弁花で香りがあります。











花粉はごくわずかしか出ていませんでしたが人工授粉しておきました。

最初なので結実は難しいかもしれません。

2026年4月26日日曜日

Eugenia sp

Eugenia spに蕾が出てきました。初の蕾です。










本品種はエキゾチックさんから入手したもので以前下記の記事ではEugenia calycinaではないかとしていましたが、その後成長するとむしろグルミチャマにそっくりになってきました。幹の木肌もグルミチャマに似ています。
https://gt2mataatlantica.blogspot.com/2019/07/eugenia-sp.html

今回花芽がついたことで、結実に成功すればもう少し詳しいことがわかるかもしれません。

葉の形状
















葉の裏
















幹肌

















2026年4月20日月曜日

サフィニア

サフィニア®PREMIUM SERIES ブルーを入手しました。
サフィニアはペチュニアの園芸品種。
















多年草で寒さに弱いので冬季室内保護が必要。

2026年4月13日月曜日

春本番

 ようやく春らしくなってきました。

毎年のことですがタイムが満開です。










今年は庭に不気味なキノコが生えてきたのに気がつきました。










野生のキノコは怖いので食べませんがおそらく高級食材のアミガサタケだと思います。

しかしどこから飛んできたのか、鳥にでも運ばれたのか

※アミガサタケは生の状態では有毒で必ず茹でるなど加熱処理で毒抜きが必要。その際湯気にも毒成分が揮発するので換気も必要。似た外観のシャグマアミガサタケは猛毒のため誤食しないこと。だそうです。

2026年4月6日月曜日

Eugenia beaurepaireana "Pyriformis"

2025/1/29 Eugenia beaurepaireana "Pyriformis"の様子です。


販売元の説明
「一般的に「Uvaia do Visconde」として知られているのは、ユージニア属の注目すべき種で、他のウヴァイア品種と区別される大きな洋ナシ型の果実で有名です。高さ15メートルに達するこの小さな木は、剥がれた樹皮と光沢のある緑の葉が特徴で、どんな風景にも視覚的に魅力的です。その鮮やかなオレンジ色の果実は、ジューシーで甘く、香りがよく、より一般的なユージニア·ピリフォルミスの風味を凌駕しています。
リオデジャネイロ州、パラナ州、リオグランデドスル州、サンタカタリーナ州、サンパウロ州を含むブラジル南部原産で、標高300~1,500メートルの水はけの良いわずかに酸性の土壌で繁栄しています。生態学的には、その果物は鳥や哺乳類にとって重要な食料源であり、種子の分散を助け、地元の生物多様性をサポートします。

その並外れた風味を持つユージニア·ボーリペアリアナは、新鮮な消費やジュース、ジャム、デザートの準備に高く評価されています。その装飾的な魅力と庭園や容器への適応性は、その文化的および料理的意義をさらに高め、庭師と果物愛好家の両方にとって大切な追加となっています。」




葉の裏












分布

















丸い実のEugenia beaurepairiana "Ingábaú"も育てていましたが1年目順調に育って2年目でなぜか急に枯れてしましました。
今回の2株も成長の個体差が大きいし2年目を乗り切れるか心配です。
個人的には栽培難易度が高めと感じています。


その他情報
  • 俗名 INGÁBAÚ または UVAIA DO VISCONDE
  • 樹高 栽培時に4〜6メートルに達し、森林の中央では最大20メートルに達する
  • 果実 果実は球状から楕円形で、熟すとオレンジ色、直径は1.5〜4.5センチメートル、ベルベット状で、1〜3個の種子を含む。
  • 耐寒性 -2℃に耐える
  • より良い生産のためには、少なくとも2本の植物が必要

2026年3月30日月曜日

お花見2026

親水公園にお花見に行ってきました。








満開まではあと少しといった感じかな?

2026年3月23日月曜日

Eugenia campininha

2025/1/29に播種したEugenia campininhaの様子です。


販売元説明からの引用
「ユージニア·カンピニーニャという学名は、2000年に初めて発見された地域カンピナ·ド·モンテ·アレグレ、SPが由来です。2023年に新種として正式に認められました。
この低木はサンパウロの野原やサバンナから出たもので、非常にまれなので、3か所しか記録されていません!最大60cmの塊か、肥沃な土壌では3.5mの小柄な木。赤褐色の樹皮、若い芽はビロードのような灰色がかった毛、紙のような質感の槍形の葉。白い花は香りがよく、果実は甘酸っぱい洋ナシの形です。 -4°Cまでの霜、最大5ヶ月の干ばつに耐え、標高450~960mで繁栄します。」

















葉の裏
















その他情報
・甘酸味、芳香
・黄色い果実は1〜5個の種子
・成長は遅い
・排水性が高く深い土壌
・根系は深く最初の2年間は根を充実させる




2026年3月15日日曜日

Eugenia neosilvestris

2025/1/1に播種したEugenia neosilvestrisの様子です。















販売元の説明
「自然界では非常にまれで、南東部とサンタカタリーナ州のレストナ林で発生します。約2cmの丸みを帯びた果実で濃い赤と少し毛深い(ベルベット)肌。果肉は黄橙色でジューシー、甘く心地よい風味があります。植物は高さ数メートルの小さな木で、新しい赤褐色で毛深い葉があります。 果物は自然状態で高く評価されており、一般的なグルーミキサマ(Eugenia brasiliensis)と同じ用途を提供します(ゼリー、ジュース、アイスクリームなど)。この植物は、2~3歳で早く実を結ぶため、鉢植えに特にお勧めします。」

葉の裏の様子













分布地図(Royal Botanic Gardens, Kew)


















その他情報
別名:
 ・ブラジルでは「Grumixama-peluda(グルミシャーマ・ペルーダ)」、英語圏では「Fuzzy Grumichama(ファジー・グルミシャーマ)」と呼ばれます。これは、果実や新芽に微細な産毛(トリコーム)があることに由来します。

果実:
・熟すと外皮は紫黒色になります。
内部はオレンジ色からオレンジがかった紫色の果肉をしており、一般的なグルミシャーマ(Eugenia brasiliensis)よりも甘みが強く、酸味が少ないのが特徴です。
・糖度が26に達することもあり、ユージェニア属の中でも最高クラスの食味を持つと言われています。

2026年3月9日月曜日

Plinia rivularisの苗を入手



Plinia rivularisの苗を入手しました。

以前からとても欲しかった品種ですがなかなか手に入りにくく、ようやく入手できました。

AIによる解説
「Plinia rivularisは、ブラジルを原産とするフトモモ科の希少な果樹で、一般的にGuaburiti(グアブリティ)やJaboticaba de Cacho(房状のジャボチカバ)として知られています。 (Veliyath Garden +2)

主な特徴
果実: 果実は小さく(2cm程度)、熟すと赤から黒紫色に変化します。ジャボチカバ(Plinia cauliflora)とは異なり、果実が幹ではなく枝の先に房状(クラスター状)に実るのが大きな特徴です。

味: 甘みが強く非常にジューシーで、ジャボチカバに似た風味に加えて、わずかにオレンジのような柑橘系の後味があると評されます。

樹木: 野生下では高さ15メートルに達することもありますが、栽培下ではよりコンパクトに育ちます。川沿いや湿地帯などの湿った環境を好みます。

分布: ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイの熱帯および亜熱帯地域に自生しています。 (Plants of the World Online | Kew Science +4)

栽培と利用: 非常に美しいため観賞用としても価値があり、果実は生食のほか、ジャムやジュース、ワインの原料にもなります。





GBIFの分布地図
アルゼンチン ブエノスアイレスあたりまで分布しておりかなりの耐寒性が期待できそうです。




2026年3月2日月曜日

Eugenia excelsa

2025/1/1に播種したEugenia excelsaの様子です。

販売元の説明の引用
「Eugenia excelsaは、巨大なユージニア属(主に南アメリカで1,050以上)のわずか5種の小さなグループ、セクションExcelsaeに属する。
トゥピ族インディアンによってグルミクサマと呼ばれるグループに似ています。
その果肉は紫がかった赤で、アントシアニンが非常に豊富です。」





葉の裏。




その他情報
・樹高:2~11m
・果実 :6~8 × 6~8 mm 球状、滑らか、多作
・果肉:熟した場合は紫または白
・種子:果実あたり種子 1 個、約 4~5 × 4~5 mm
・味:甘くておいしい風味
・分布
 ある程度の耐寒性が期待できる。







2026年2月24日火曜日

新しく種を購入

新しく種を購入しました。

・Psidium sp. - Folha Larga E Crassa















・Eugenia macrosperma















・Eugenia aff Minutifolia "Cereja de Anestor"















・Eugenia heringeriana















Eugenia sp. Uva - Sweet Grape Eugenia















・Eugenia sp. Bakuri















・Eugenia sp Araçá Juliano















・Eugenia Squamiflora















・Eugenia Tenuipedunculata var “Preta”















・Eugenia aff Candolleana















・Eugenia aff Arandanos













・Eugenia Cerasiflora















・Myrciaria Floribunda - Arborea















・Myrciaria Cuspidata var "Gigante"















・Myrciaria Guaquiea















・Psidium Robustum
















2026年2月23日月曜日

耐寒性テスト(挿し木編)part 2/2

耐寒性テスト(挿し木編)part 2/2です。 

part1/2からの続きです。

2/9に当地では珍しく-8.0℃という最強寒波を記録してからから6日後の状態となります。

・Eugenia pyriformis(西側の株)
 比較用に入れた地植え株からの枝です。ダメージはありません。




地植え西側の株。若干の葉の変色は見られますがダメージは無いように見えます。



東側の別系統株は例によって葉がバリバリに枯れてしまいました。




















・Eugenia sp. "Uvia doce da serra"
 ダメージはありません。




・Eugenia lutescens x pyriformis
 ダメージはありません。
















・Eugenia pyriformis "Uvia Doce"(Bell)
 ダメージはありません。















・Eugenia sp. "Pitanga Amarelo da Unicamp"
 氷った跡はありませんが先端の小さな葉は落葉しました。





























・Myrciaria sp. "Pastora"
 新芽の柔らかい部分はダメージを受けました。古い硬いはも一部変色しました。




























・Eugenia sp. "Pitanga Juba" (Eugenia macrobracteolata)
 驚いたことに全くダメージがありません。耐寒性は強いかもしれません。





























・Eugenia sp. "Mármore rubi preto"
 変色など若干のダメージがあります。





























・Eugenia cereja
 柔らかい新芽を使ったせいかもしれませんが茶色く変色してしまいました。
ネットの情報だと-5℃に耐えるとされていますが、
今後地植えテストをしてみたいと思います。




























・Eugenia dichroma
 かなりのダメージを受けています。
 耐寒性は低そうです。





























・Eugenia sp. "Exceptional"
 全くダメージがありません。Pitanga Juba同様に耐寒性は強いかもしれません。



























・Eugenia sp. "Camboim Amarela"
 氷った後茶色く変色しています。耐寒性はあまり高くないかもしれません。





























・Myrciaria plinioides
 ダメージは無いように見えます。地植え耐寒性テストの候補の一つになりそうです。





























・Myrciaria strigipes
 葉全体に氷った跡があります。また変色も見られます。





























・Myrciaria sp. "Rio Paraiba do Sul"
 Myrciaria strigipesと同じような結果で、葉全体に氷った跡があります。また変色も見られます。






























・Myrciaria caerulescens
 氷った後は見られずダメージはありません。耐寒性は強いかもしれません。






















・Myrciaria aff. tenella "Vermelho"
 全くダメージを受けていない様に見えます。耐寒性が高い可能性があります。





























・Myrciaria cuspidata(Orange)
 ダメージはありません。
































・Jaboticaba 下野大実(地植え株)

同系統の別株が-5.1℃でダメージなしだったので地植えをした株です。

下の方の葉の極一部は大丈夫そうですがほとんどの葉は氷った後バリバリに乾燥してしまいました。本品種の葉の耐凍性は−5℃〜-8℃の間にあると言えます。
この株が枯れてしまったのか暖かくなって新芽が出て来るのかは今後注視していきたいと思います。






















今回の挿し木状態による耐寒性テストではいくつかの種類がかなりの耐寒性がある可能性が示されました。今後それらの種類をなんとか増殖して地植え耐寒性テストをしていきたいと思います。