2023年9月に播種したEugenia anthropophaga "Pitanga Bananinha"の様子です。
ピタンガとパッションフルーツを合わせたようなフレーバーでピタンガトゥバを縦に引き伸ばしたような形の黄色い実がなるそうです。
起源はアライゴアス州で比較的暑い地方に分布。
e-jardim.comの説明だとブラジルの北から南まで、多種多様な気候や土壌に適応とありますが
耐寒性は不明のため当面は冬季部屋の中で管理する予定です。
2023年9月に播種したEugenia anthropophaga "Pitanga Bananinha"の様子です。
ピタンガとパッションフルーツを合わせたようなフレーバーでピタンガトゥバを縦に引き伸ばしたような形の黄色い実がなるそうです。
起源はアライゴアス州で比較的暑い地方に分布。
e-jardim.comの説明だとブラジルの北から南まで、多種多様な気候や土壌に適応とありますが
耐寒性は不明のため当面は冬季部屋の中で管理する予定です。
2023年9月に播種した Campomanesia sp. "Super Guabiroba Gigante"の様子です。
下記説明は販売元(AT)からの引用です。
スーパーグアビロバ・ギガンテは、新しく発見されたカンポマネシア種で、7~9cmの印象的な大きな果物を誇っています。これらの果物は、形と外観が以前に認識された巨大なグアビロバ(Campomanesia hirsuta)の果物に驚くほど似ています。
彼らはポールで顕著な平坦化で丸みを帯びており、縦方向の溝を示します。際立った特徴は、特にピリッとした香り高い白いパルプを包み込む非常に薄い皮です。興味深いことに、その風味は、その類似性にもかかわらず、新種には存在しない特徴である渋みのタッチを持つカンブシ(C. phaea)のそれよりも著しく優れています。
形態学的には、植物は密集した円柱状のキャノピーを持つ木として立ち、2~4メートルの高さに成長します。
他のナーセリー(BT)の説明だとESとMGの州のイタペミリム・エ・ドセ川の谷に自生とのこと。
だとするとCampomanesia hirsutaとほぼ同じ地域に自生ということになります。
(GoogleMap)
以前hirsutaはうまく育たず枯らしてしまいましたが、hirsutaよりも栽培難易度は低いという情報もあります。なるほど鉢底から根が出ている状態のため根は丈夫に見えます。
今年の春くらいにジャボチカバ(oblongata系?)の太めの枝を剪定したものを土に挿木しておきました。元々花芽のもとが着いていたと思いますが何故か開花しました。
根も葉も少ない(または無い)状態です。
これの剪定親の株は花芽のもとは着いているのですが開花スイッチが入らない状態です。
親株は根も葉も沢山ある状態です。
以前他のジャボチカバ(小葉系)でワイヤリングをした時は下の写真のようにワイヤの下側で開花し、上側は開花しませんでした。
この時は葉で作られたフロリゲン(開花ホルモン)がワイヤの上に溜まるはずなのでワイヤの上側が開花すると予想していましたが、逆の結果だったのが謎でした。
ワイヤの上は葉から落ちて来る成分は多く根から来る成分が少ない状態です。
ワイヤの下側は逆に葉から来る成分は少なく根から来る成分は多い状態です。
今回の開花も含めて表にまとめてみると下図のようになります。
O開花、X開花しない
表から言えることは
・根の多少は開花スイッチに関係なし。
・葉が多いと開花せず、葉が少ないと開花する
ことになります。
誤解を恐れず事実だけから判断すると、葉ではアンチフロリゲン(開花を抑制するホルモン)が生成されていて、葉が少ないとき(アンチフロリゲンが少ないとき)に開花スイッチが入ると仮定すると辻褄が合うかもしれません。
想像の域を出ませんが、
春先新芽が出るタイミングで古い葉を落とすので葉が少なくなり開花スイッチが入ると説明できそうです。また四季なり品種は葉でのアンチフロリゲンの生成量が少ない(もしくは無い)ため季節を問わず開花するという説明もできそうです。
葉の葉緑体やミトコンドリア類は母樹から継承されるので四季なり品種を母樹に持つと四季なりの性質を継承するかもしれない?(ほとんど妄想ですw)
日長とか温度とかも関係するかもしれませんが、花芽予備軍を持つ株の葉を全部切り落としたら開花スイッチが入るか実験する手もありかもしれませんね。