去年、地植え簡易カバーで屋外越冬した結果です。
ある時はラムベリー、ある時はデリカチュラ、カンボイムとか言われている
謎のMyrciaria sp.ですが、去年の最低気温-5.6℃を地植え、簡易カバーだけで無事越冬できました。
一斉に芽が伸びてきています。
よく見ると、木の上半分は芽が出ず、下半分は、枝の太さによらず芽が出てきています。
これは、地面に近い部分は地温の影響で凍らず、遠い部分は凍ったために、地面に近い部分のみ
越冬できたのかな?と思っています。
こちらは、ジャボチカバの一種。簡易カバー地植え越冬。
冬季紅葉して赤くなっていた葉はだいぶ緑色が戻ってきていますので、
枯死しているわけではなさそうですが、一向に新芽が伸びてきません。
このまま芽が伸びないのか、目覚めてくれるのか、いまひとつ越冬できたか判断出来ない状態ですね。
ビニールシートを巻いて越冬した地植えピタンガです。
葉っぱはだいぶ傷んで落ちましたが、全体に、ビニールから飛び出ていた部分も含めて、
勢い良く新芽が出て、花が100個ほど咲きました。
正確な数はわかりませんが、50個以上は実がなっているように見えます。
余裕の越冬ですね。
続いてPsidium sp.。未分類のグアバの近縁種です。
簡易カバー地植え越冬ですが、やはり木の上半分からは芽が出ず、地面に近い方は枝の太さに
関わらず芽が伸びてきています。一応越冬成功と言えそうです。
簡易カバーで越冬したデビッドソンズプラムです。
ようやく新芽が展開してきました。
越冬成功です。
Eugenia pyriformis ウバイア(小葉で葉の裏がフラットなタイプ)
簡易カバー地植え越冬2年目ですが、今年も新芽が伸びてきて越冬成功です。
分かりにくいですが、赤褐色で枝も赤いのが新芽、緑に少し赤が入り古びた感じのが
去年の葉っぱです。早く大きくなって花が咲いて欲しいです。
なんでも鉢(我が家のとりあえず蒔いとけという時に活躍する野ざらしの枇杷の植わっている大鉢)
に蒔いておいた、四季なり(大葉)ジャボチカバ実生1年目の木です。
一番寒い日は新聞紙でカバーして保護しましたが、
それ以外は野ざらし霜ざらしで越冬、春先早々と新芽が出て順調です。
去年の葉もそれほどダメージが無いように見えますし、余裕で越冬した感じです。
地植えできそうで期待が持てる種類ですね。
あとは、Eugenia sp.(レッドグアバ)もビニールカバーで余裕で越冬、新芽が出てきています。
残念ながら花芽はまだのようです。
一昨年はだいぶ枯れた種類もありましたが、
今回の地植え越冬テストは、今の所枯れた樹種がなく全体として良好な結果となりました。
4 件のコメント:
2016/5/23(月) 午前 6:32[ タクミ(熱帯果樹ブログ) ]
参考になります。
去年の寒波を乗り越えたのでこれからに期待が持てそうですね。
2016/5/23(月) 午前 7:25[ gt_2 ]
タクミさん
何とか乗り越えてくれてホッとしています。
ジャボチカバの越冬判定は、一昨年はミウーダが春先まで成功したかに見えたのが結局芽が出ないまま枯死だったので、本当に難しいです。
2016/5/24(火) 午後 0:08[ 夜犬 ]
D.プラム耐寒性ありますね~!
もう地植えで大丈夫そうですね。w
2016/5/25(水) 午前 1:23[ gt_2 ]
夜犬さん
去年くらいの寒さなら余裕で越冬できそうです。
花はまだまだ先になりそうですけどね。w
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