2019年7月16日火曜日

ジャボチカバ接木

2016/7/19(火) 午前 0:22
玄関脇に置いてあったジャボチカバグラウダ(Myrciaria grandifolia)ですが、
置き場所が悪かったのか、枝が1本ポッキリいっちゃってました。

折れてから時間が経っているようで、切り口は茶色く変色していて、薄皮一枚でかろうじて緑を保っている状態です。





これは困ったな、まだ緑だしなんとか生かすことをできないものだろうか。


私のジャボの挿し木の実績は、水挿し含めて成功率0%だから除外。

接木はやったことないですが、こちらの方が挿し木より成功率は高そうな気がするので接木することに。
でも何に?  やはり勢いの良い四季なり(大葉)ジャボの大苗かな?

しかし、この品種は耐寒性が強そうだし将来地植えするかも知れないし。。。
そうなったら耐寒性テストにもなるか。。。 


とか、色々つまらないことで悩んだ結果、結局四季なりジャボに接木することに。。。w



まずは穂木の準備。
乾燥しないようにメデールで巻いて、




同じ太さの枝に接木しました。
この暑い時期に接木はうまくいくか自信がありませんけどね。w








一本接木したら、接木スイッチ入りました。




葉が長くなってますます謎が深まる一方のplinia ssp.(札落ち品)。
バックアップと、ジャボとの接木親和性の確認を兼ねて接木です。









こちらはジャボチカバミウーダ(Myrciaria trunciflora)







レッドジャボチカバ(Myrciaria x cauliflora)
実がなるまで早いそうですが、耐寒性はどうかな?








ブルージャボチカバ(Myrciaria vexator)
横に枝が張りすぎていたので、樹形を整える意味も含めて枝を拝借。







Myricaria sp.(Fuzzy)
ラージリーフ ジャボチカバ。

こちらは去年地植え越冬したのと別の株から枝を取りました。
やはり冬季部屋へ取り込んだ株は成長が早いです、
地植え越冬したものは、勢いがつくまで何年かかかると予想しています。

乾燥しないようにそれぞれビニール袋をかけました。






期せずして四季なり(大葉)ジャボチカバが多品種接の台木となってしまいましたが、
果たしてこの過酷な暑い時期に接木が成功するのか? 報告は後日。。。

1 件のコメント:

gt_2 さんのコメント...

2016/7/19(火) 午後 11:53[ gt_2 ]
内緒さん

ご心配ありがとうございます。

折れたところは一応メデールを巻いて保護しておきました。