2019年3月8日金曜日

バンレイシ科種比較

2012/12/1(土) 午前 3:55
バンレイシ科の種が集まったのでスキャナで取り込んで比較してみました。



・Annona crassifolia マロロ(yellow pulp)(コルクバンレイシ)
 高さ1~4m、果実は径15cm程度で芳香あり美味しいそうです。
 耐寒性は-3℃。果肉が赤い系統がありそちらの方がより甘いそうです。


・Annona cherimola チェリモヤ
 先日スーパーで買ったチェリモヤの種です。
 高さは4~7m、果実は径10~15cm。バンレイシ属で最もうまいといわれ
 マンゴスチン、パイナップルとともに世界3大美果に数えられることも。
 標高1,500~2,500mに生育しますが、0℃以下には耐えられない様です。


・Annona cacans アラチクン カゴン
 高さ18m、果実は径10cm程度、強い芳香があり美味しいそうですが、
 沢山食べると下痢をしやすいそうです。耐寒性は-3℃。


・Annona dolabripetala アラチクン ド カンポ
 高さ6m、果実は小さく(4cmくらい?)とても甘い。
 耐寒性は-3℃。


・Raimondia sp. ライモンディア sp.
 未分類の種類。果実は縦長。


バンレイシ科の種は難易度が高い印象で、うまく発芽してくれるか自信がありません。
やはりジベ処理は必須なのかな?


マロロ、アラチクン カゴン、アラチクン ド カンポは耐寒性が-3℃程度あるそうで
特にマロロは樹皮にコルク質が発達するため耐寒性が期待できるかもしれません。


でも耐寒性でいうとRollinia emarginata が最強かな?
うわさだと-6℃に耐えるっぽいです。
これだとなんとか地植えの可能性も見えてくるのですが。。。
いつか手に入れたい品種の一つです。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

2012/12/1(土) 午後 8:49[ パライゾ ]
バンレイシ科も色々あるんですね。
チェリモヤとライモンディア以外は聞いたこともありません。

それにしてもどれも甘くて美味しいとはバンレイシ科は優秀ですね。

是非発芽させていつか結実させてください。

gt_2 さんのコメント...

2012/12/2(日) 午前 0:15[ gt_2 ]
バンレイシ科は優秀な木が多い、本当にそうですね。
これで地植えできるほどの耐寒性があれば最高なんですけどね。
ハードル高そうですが、まずは発芽させないと!ですね。

匿名 さんのコメント...

2015/11/22(日) 午後 1:09[ タクミ(熱帯果樹ブログ) ]
今更の記事に投稿ですが、バンレイシ科魅力的な種類が多いですね。
何故か地植えしてしまったアテモヤとビリバが越冬できなかったら別のに乗り換えるかな。

gt_2 さんのコメント...

2015/11/23(月) 午前 7:34[ gt_2 ]
タクミさん

ビリバは意外と耐寒性があるというのを聞いたことがあります。

バンレイシ科は魅力があるのが多いですが、実生は難易度が高すぎですね。